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ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら627.31 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら627.4 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら627.5 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら627.55 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら627.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら627.8 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら627.91 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら628 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら628.4 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら628.51 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら628.6 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら628.61 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら628.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら629 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら629.5 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら629.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら629.75 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら630 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら630.26 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら630.4 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら630.65 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら630.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら630.75 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら630.85 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら631 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら631.6 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら631.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら631.75 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら632 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら632.2 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら632.32 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら632.52 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら633
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596 名前:1/4[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 22 11 04.70 0 ツンデレがコミケで着るコスプレ衣装を悩んでいたら その1 コンコン。 部屋をノックする音に、私は慌てて、床に散らばせた服をかき集めた。 『はい? 誰だ?』 「美琴。俺だけど、入っていいか?」 廊下から聞こえて来たのは、気心知れた幼馴染の声。私は安堵して服を脇に置くと、返 事をした。 『いいぞ。入れ』 「それじゃ、失礼します」 姿を見せたのは、別府タカシという同い年の平凡な感じの男子だ。容姿はそこそこだが 人目を引くほどイケメンでもなく、やや痩せた体も特に筋肉で締まっている風でもない。 『ほれ、とりあえず座れ』 クッションをポンと彼の足元に放る。 「そんじゃ失礼して」 タカシはクッションを尻に敷き、胡坐をかくと、細かい挨拶抜きでいきなり質問をぶつ けてきた。 「で、どうしたんだよ。美琴が俺を部屋に呼ぶなんて珍しい」 『あ、ああ。それなのだがな』 心の準備無しで、いきなり核心に入って来た事に、私は些か戸惑いを隠せなかった。し かし、聞かれた以上答えない訳にも行かない。私は深呼吸をして心を落ち着かせると、覚 悟を決めた。 『本来ならば、お前の吐く息で部屋を汚染されたくないのだが、今日ばかりは致し方ない』 そこで言葉を区切り、私はあごを引き、半ば彼を睨み付けるように見つめた。 『他でもない。実は、お前に頼みたい事があって呼んだ』 タカシはキョトンとした顔をしつつ、頬を指で掻きつつ頷いた。 「まあ、お前からの頼みごとってのはしょっちゅうだから意外でもないけど、部屋にわざ わざ呼んでってのはないわな。で、どんな用事だ?」 基本的には、用があれば私からタカシの部屋に出向く方がほとんどなのだが、今日の用 事ばかりはそういう訳にも行かなかった。 597 名前:2/4[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 22 11 36.27 0 『タカシ。お前、アニメとか漫画とかゲームは好きだろう?』 「は?」 唐突に私の放った質問に、タカシは戸惑った返事をした。予想された態度に、私はわざ と憤ったように荒く鼻息をついて、先を促す。 『いいから答えろ。そういったサブカル的なものに詳しいのかどうか』 「あ、いや…… まあ、人並み程度には興味あるけど、それがどうかしたのか?」 『いちいち質問をするな。順序立てて説明しているのだから、お前は大人しく、聞かれた 事に答えていればいい』 厳しい目付きで睨みつけて注文を付けると、タカシは諦めたようにため息をついて頷いた。 「分かったよ。まあ、とりあえず話を続けてくれ。今度からはちゃんと大人しく、聞かれ た事に答える以外は大人しく聞いてるからさ」 彼の答えに満足して、私は頷いた。 『よし。とりあえず、お前が漫画アニメの知識がそこそこ豊富であれば良い。そこで、これだ』 私は、脇に置いていた服を取ると、一着ずつ広げて彼の前に並べてみせた。 「へえ。これってコスプレの衣装じゃん。もしかして、美琴が着るのか?」 『さっき言ったばかりだろう。いちいち質問するなと』 私は声を荒げて注意する。正直、こんな事を相談するなんて本来恥ずかしくて絶対に無 理なのだ。それを、先を急かすような質問をされても答えられるわけが無い。 「ああ、ゴメン。いや、まさか美琴がこんな衣装持ってるだなんて想像もしてなかったからさ」 『無論、私のではない。これは借りた……というか、押し付けられたようなものだ』 その時の事を思い出して、私は小さくため息をつく。タカシは不思議そうな顔をしつつ も、無言で視線だけを衣装と私に交互に送っている。そこで私は話を続けた。 『……うちのクラスの委員長……尾田風花が、オタクだと言う事は知っているな?』 「ああ。オタク男子のアイドルだからな。可愛くて真面目で清楚可憐で頭も良くて、なの に深夜アニメやラノベに嵌まりまくってるって。俺も二、三度話したけどさ。正直、話が ディープ過ぎて付いて行けなかったくらいだし」 タカシの答えに満足すると、私は先を続けた。 598 名前:3/4[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 22 12 14.42 0 『実は、この間の期末試験では、彼女に凄く世話になったのだ。お前も応援に来たから知っ ているだろうが、弓道部の県大会がちょうど試験の3日前だったろう? それまで私は 全く勉強してなかったからな。何とか補習だけは避けられる点数を取る為に、彼女に勉強 を教えて貰ったのだ』 するとタカシは、急に謎が解けたかのような顔でポンと手を叩いた。 「ああ。あれ、委員長に教えてもらったからか。美琴が全く勉強してないのは知ってたけ ど、全教科きっちり平均点以上はキープしてたから、一体どんな勉強したのか不思議だっ たんだけど」 『まあな。彼女の教え方はさすがだったよ。要点をしっかり抑えて、私の苦手な所をすぐ に把握して、さらにテスト対策として集中すべきポイントも教えてくれたからな。ただ、 後になってまさかこんな代償が来るとは思わなかったが……』 紙袋に入った衣装を手渡しつつ、にこやかに丁寧に、かつ断わりにくいようにお願いさ れ、つい引き受けてしまった時の事を思い出して、私は唇を噛んだ。 「……代償ってのが、これか。何となく読めて来たけど」 タカシの言葉に、私は頷いた。 『そうだ。まさかコミケなどという場所で、こんな恥ずかしい仮装をしてだな。愛想を振 りまけなど、私が出来ると思うか? いや、確かに彼女に教えて貰わなければ、私は恐ら く英語と数学……それに物理は確実に補習だったろうが…… しかも、当日は何万人とい う人が来るそうじゃないか。確かに、お返しは何でもするとは言ったが、こんな事になる とは……』 「へえ。美琴がコミケでコスプレかー。それは委員長GJだな。是非俺も見てみたいや」 ワクワクした声で気楽に言うタカシを、顔を上げて私は睨み付けた。 『お前……そんなに私を晒し者にしたいのか? こんな派手な衣装着て、人前に立つなど 出来る訳ないだろう!!』 「大丈夫だって。当日はコスプレイヤーなんて大勢いるから、いくら美琴が美人だって、 そうそう注目される訳じゃないさ。何もステージに立つ訳でもないし」 安心させるようにタカシが言ってくれた。しかし何より、美人だという一言が私の心を くすぐらせたのは秘密である。 『それは……本当なのだろうな? 適当な事を言ったら承知しないぞ?』 599 名前:4/4[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 22 13 04.06 0 嬉しさを顔に出さないよう、敢えて脅す口調で言うと、タカシは難しい顔で考え込んだ。 「いや……嘘は言ってないつもりだけど……でも、もしかしたら写真撮らせてくれって言 うのは結構あるかもな。委員長も多分コスプレするんだろ? 美琴と委員長だったら、相 当ポイント高いだろうし……」 『しゃ……写真だとっ!?』 その情景がパッと頭に閃き、私は驚きと羞恥で思わずタカシに食って掛かった。 『ふざけるな!! 何で私がこんな恥ずかしい格好を見も知らぬ他人に撮らせなければな らないんだ!! そんなのは絶対にお断りだからな!!』 「待て待て待て美琴!! 苦しい!! 死ぬ!!」 タカシの必死の訴えに、途中で私は我に返り、慌てて手を離した。 『……済まん。お前とはいえ、さすがに殺害しそうになった事は謝罪しておこう』 軽く頭を下げると、タカシは手を振ってそれを退けた。 「ゲホッゲホッ!! いや、まあ大丈夫だから。動脈には入ってなかったし。けど、レイ ヤーなんて撮られてなんぼってトコもあるみたいだからな。むしろ美琴みたいなのは異端だろ」 タカシの言葉に、自らの常識が崩壊していくのを感じて私は両手を床に着き、頭を垂れた。 『そうなのか…… 今の日本の若者はそこまで風紀が乱れきっていたのか……』 「いや。そんな大げさなものじゃないし。お祭りみたいなものだからな。まあ、郷に入れ ば郷に従えみたいなもんでさ。その場の雰囲気に飲まれれば、恥ずかしさなんて吹っ飛ぶかもよ?」 タカシの慰めも、私に取っては気休めにもならなかった。 『想像したくも無いな。この私が、ヒラヒラの派手な衣装を着てポーズをつけながら笑顔 で写真を撮られる姿など……』 当日を想像すると、実に気が重くなる。そんな私をよそに、タカシは気楽に質問をぶつ けて来た。 「で、おおよその話は分かったけどさ。それで何で、俺をわざわざ呼びつけたりしたんだ? それがまだ分からんのだが」 私はしばらく無言で俯いていた。今となっては非常に気乗りがしなくなっていたのだが、 しかし今更委員長に断りを入れる訳にもいかないし、そうなるとこれは絶対に決めねばな らないことだ。しかも、もう現にタカシもここにいる。私は気持ちを奮い立たせ、顔を上げた。 『……タカシ。お前なら……どれを選ぶ?』 600 名前:ほんわか名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 22 14 00.41 0 続きます
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ツルとカメ質問-40 作者 ロボ氏 亀「『ツルとカメ』質問コーナー!!」 水「今回は十個のレスと三枚の葉書を御紹介!!」 亀「ゲストは輝くスーパーヒロイン、ツル!!」 鶴「最近出番が多いわね」 亀「メインヒロインだしな」 『ツルの反応がいちいち可愛いなあ。 桃髪ツンデレの最新刊も読んだし、俺はらいっぱいだ。 』 亀「だろ!?」 鶴「そんな、可愛いとか。お世辞言っても何も出ないわよ?」 亀「もっとツンデレっぽく言ってくれ」 鶴「馬ッ鹿じゃないの!?」 亀「それっぽいな」 鶴「え?」 水「天然なんだね」 鶴「え? 何が?」 『これはもう神とか超越してる。 素早いとしか言葉がない。 』 亀「言い過ぎだな、神を超越とかは」 水「そうだね」 亀「寧ろツルが神を超越だよな」 鶴「何の神よ? それより、素早いって?」 亀「さぁ、何だろうな?」 つ[]亀は自分の変態スキルを受け継いだ子供ができたら嬉しいですか? 亀「その辺りは気にしない」 水「意外と冷静だね」 亀「ツルとの間に子供が産まれたら、それで」 鶴「何を言ってんのよ、馬鹿」 水「ツルはどうなの?」 鶴「変態なのは遠慮したいわね」 亀「大丈夫、ツルの子供だったら可愛いさ」 鶴「もう、馬鹿」 『カメとツルの話と思ってた分他の人の状況も見れて得した感が沢山あってGJです センスはきっちりクリア出来たんだろうかw 』 亀「クリアは出来たみたいだな」 鶴「でもダウンした後、夜中まで寝てたみたいよ」 水「壮絶だね?」 亀「SSはヒントだけ。『とらとらシスター』か『甘獄と青』でググルと良い」 鶴「後はたまに武者修行で二次スレに出てるわね」 水「はいオシマイ」 『GJ! こういうシチュエーションが脳内映像化できるの大好きだ。 大勢のキャラをそつなく書ききる才能が羨ましいですなあ。 …PC購入できたら一度ぐらいは投下したいな… あれ? 変態の遺伝子って…カメの親も持ってるって事か? つーか従兄妹って事はツルにも多少はその遺伝子が(撲殺 』 亀「これだって携帯で投下されてるから、PCじゃなくても別に」 水「このSSの中身も文が上手い訳じゃないし、大切なのは気合いだしね」 鶴「それより、私にも変態の遺伝子がどうとかって……」 水「ほら、カメの両親はまともでしょ? 変態レベルの-が掛け合ったから+に」 鶴「安心したわ」 亀「おい」 『水樹の串になら挿されても後悔しません。 』 亀「だってさ」 水「『尿道』に『フランクフルトの串』を刺すけど良いんだね?」 鶴「残酷ね」 水「ツル程じゃないよ」 亀「でも、それもOKだったら?」 水「そんな変態はちょっと勘弁」 『新参者なんですが、このスレって保管庫はないんですか? 前の作品とか見てみたいんですが…』 鶴「新しい住人が来ると嬉しいわね」 水「そうだね」 亀「残念なのは、過去の話が見れないことだな」 水「前のスレも落ちたしね」 鶴「悲しい話ね」 『43 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/05/25(金) 14 31 53 ID 5Xp4EzSu つ[]カメが貰わないなら俺がアズサ先生を貰う!ってか下さい 』 亀「前回も似たような展開になったな」 水「で、どうするの?」 鶴「カメの好きにすれば?」 亀「僕はツル一直線で」 水「という訳で、貴方のものに」 鶴「心はどうか分からないけどね、『無理』だったし」 亀「残酷だな」 『どこからコイマジックが起きるか実験してみたいな 粉ジュースなら、器は他の人に持ってもらって、蛇口を捻るのだけコイに、とか 逆も考慮して 』 亀「それは次回で」 水「あ、次のヒロインはコイなんだ?」 鶴「また浮気?」 水「まぁまぁ」 鶴「浮気?」 亀「それは次回のお楽しみ」 鶴「チョッキン」 亀「ごめんなさい」 『コイはきっと機界新種なんだろう。 』 亀「機界?」 水「ロレイラルしか思い浮かばなかったみたいだね、作者」 鶴「何の話?」 水「槍好きと機械人形萌えでクノンばかりを使ってたね」 つ[] 43アズサ先生は俺のものだ 亀「アズサ先生大人気だな」 鶴「こっちではモテないのにね」 水「残酷なこと言うね」 鶴「事実よ」 亀「それに一真の次に壮絶だしな」 水「カメがそれを言ったら……」 亀「黙れ」 鶴「でも本当に酷い話ね。次元の壁は残酷だわ」 『52 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/05/28(月) 23 16 50 ID bwqezZDU ここってオリジナルOK? 』 『53 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/05/28(月) 23 51 26 ID EWH9tI86 52 OK 寧ろオリジナルしか無い ロボ氏のツルとカメも、前に連載してた79氏という人のもオリジナル 二次は該当スレで、みたいな流れになってる 』 『54 名前: 名無しさん@ピンキー [sage] 投稿日: 2007/05/29(火) 00 00 20 ID bwqezZDU 53 Thanks ちょっとネタ思いついたんで書いてみる。 いつになるかは未定。下手くそなので期待はしないで。 』 水「期待してるよ」 鶴「職人さんが二人も来るなんて、嬉しいわね」 亀「前にも書いたけど、上手い下手は関係無い。一番大事なのは投下することだしな」 水「そんなこと言ったら、作者は……」 鶴「実際、ヘドロを……」 亀「待ってるゾナ!!」 亀「さて次のヒロインはコイ。コイ編ラスト、果たして最後にまともな料理になるのか!?」 水「カメとの間にも最終決着!! それでは、『ツルとカメ』でした!! 来週も見てね!!」
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345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 16 32 42 ID 6ub2saBA 男に『私、好きな人が出来たの……』と言ってみる遊びを思いついたツンデレ(自炊) 『ねぇタカシ?私からの重大な発表があるんだけど聞かない?』 「ほほぅ…とうとうその歪んだ性癖を暴露するのか…… いや、俺も人の性癖にとやかく言いたくはないが流石にアレは、な……」 『違うっつの!!それに私には歪んだ性癖はない!!至ってノーマルよ!!』 「はいはいわかったよどうぞいってくださいかなみさまー」 『ったく…じゃ、じゃあ、言うわよ!!………えっと…その』どきどき 「はよ言え」 『言うってば!…わ、私…す、好きな人が出来たのっ!!』 「………な、」 『…』ごくり 「…なーんだ。で、それが重大?」 『き、気にならないの!?アンタは!普通もっとなんかリアクションするもんでしょ!?』 「いや、今更だしなぁ…そもそも俺かなみの好きな人知ってるし……」 『なっ!?い、言った憶えないわよ私は!?誰よ!当ててみなさいよ!!』 「言ってもいいけど…ほんとにいいのか?」にやり 『な、なによ?脅しのつもり?…あ、アンタやっぱりわかんないんでしょ?』 「いーえー?分かってるけどさぁー。かなみ的には分からないほうがいいんでしょうけども…」にやにや 『くっ……!いいわよ、言いなさい。けど外れてたら今度の日曜日荷物持ちね!当然アンタの奢りで!』 「よかろう。そこまで言うなら言ってやる。お前の好きな人…それは……」 『………(わかりっこないわかりっこない誰にも言ってないしわかりっこないていうかわからないでお願い)』 「ずばり、2組の……」 『………』ほっ 「と、見せかけて3組の……」 『………?』 「ま、うちのクラスなんでしょうけどもね」 『………』ぎくっ 「………(わかりやすっ)」 『つ、続けなさいよ……』どきどき 「………背は…俺と同じくらいかな」 『せ、背とかどうでもいいでしょっ!名前言ってみなさいよ!!』 「まぁ、そう焦るなおぜうさん(図星か)」 『さっきから間が開きすぎなのよ!みのさんかアンタは!!』 「しょうがねぇな。じゃ、ぶっちゃけ俺」 『……へ?』 「だから、お前が好きなの。俺」 『…………』 「?」 『な、……ななななにいってんの!!そそっそそんなわけないでしょ!?ばっかじゃない!? アンタばっかじゃない!?』 「あー、だから言うのやめとけって言ったのに……お前の俺への気持ちがだだ漏れになるZE?」 『わ、私はアンタの事なんかっ…!!別にす、好きでもなんでも……』ごにょごにょ 「ほう、じゃあ、本当に好きな人がいるというのかね? いるんなら言ってみたまえ。まぁ、言った瞬間にそいつとお前の今後を考えて 俺は今後一切お前と接触しないようにしよう」 『なっ!?ず、ずるいわよそんなの!!いや、アンタが好きなわけじゃないけどっ!!』 「ふふん、言えない。ということは俺が好き…いや、少なくとも離れたくはない、 ということじゃあないかな?」にやにや 『くっ……うぅぅぅうぅぅぅ……もう、いいわよそれで……アンタの好きに思ってなさい……』 「ふっ…俺の勝ちのようだな……で?今度の日曜日はどうする?」 『いいわよもう……アンタの勝ちってことにしといてやるから…それなしで』 「ん、わかった。じゃあ、かなみ。今度の日曜デートしようぜ?」 『話聞いてたの?アンタ』 「うん、聞いた上でデートにお誘いしているんですよ?」 『………じゃあ、行く』 「ほいほい…あ、それとかなみ」 『……なによ?』 「あー、その…なんだ…俺も、じゃない……えっとお前両思い…かもしれない、ぞ?」 『は?なんだって?』 「だ、だから!俺も…お前のこと……あーもう!!分かるだろ!そういうことだよ!!」 『……えー?分からないってー。だからなんなのよ?タカシ♪』によによ 「くっそ…ぜってぇわかってんだろお前……二度は言わん!」 『えへへ…わかんないってばー教えなさいよタカシぃー』 「うっせぇ知るかっ!!」
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ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら621.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら621.8 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら621.9 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら622 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら622.1 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら622.2 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら622.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら622.4 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら622.5 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら622.6 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら622.8 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら623 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら623.2 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら623.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら623.6 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら624 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら624.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら624.5 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら624.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら625.1 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら625.2 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら625.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら625.6 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら625.8 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら626.11 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら626.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら626.51 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら626.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら627
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ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら654.61 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら655 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら656 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら656.1 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら656.21 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら656.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら656.4 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら656.5 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら656.6 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら656.72 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら656.8 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら656.9 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら657 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら657.01 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら657.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら657.31 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら657.41 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら657.51 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら657.6 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら657.62 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら657.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら657.82
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ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら638.4 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら638.62 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら638.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら638.8 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら639 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら639.07 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら639.5 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら639.56 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら639.87 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら640.1 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら641.04 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら641.1 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら641.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら641.42 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら641.43 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら641.5 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら641.52 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら641.8 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら642 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら643.1 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら643.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら643.5 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら643.6
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17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/06/22(水) 23 22 36.26 ID KHm7SmZ+O お題 ケータイの購入を決意した尊大ツンデレ 尊大ツンデレはケータイの選び方が分からないようです ケータイ選びに借り出される男 自分の為に熱心になってケータイを選ぶ男に、ちょっとドキドキする尊大ツンデレ 尊大ツンデレが選んだのは、どうやら男と同じ機種のようです 「これってお揃いだよな?」って男が言ったら 軽蔑したような目で男を睨む尊大ツンデレ 内心、男とお揃いのケータイが嬉しい尊大ツンデレ 尊大ツンデレが契約をしてる最中、何かを買っている男 男からストラップをプレゼントされた尊大ツンデレ 一応、と念を置きつつストラップを受け取る尊大ツンデレ 家に帰って、早速男に電話をかけてみた尊大ツンデレ 何だかとても機嫌の良い尊大ツンデレ 結局3時間近く長電話してしまった尊大ツンデレ あまり電話を切りたくない尊大ツンデレ 明日また電話することを約束した尊大ツンデレと男 ようやく電話を切った尊大ツンデレ 男に対する不満をぼやく尊大ツンデレ そのわりにはやけに嬉しそうな尊大ツンデレ ストラップの付いたケータイを見てニヤニヤの止まらない尊大ツンデレ ケータイを握りしめながら眠る尊大ツンデレ とても幸せそうな尊大ツンデレ
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ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら661.61 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら661.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら662 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら662.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら663.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら663.4 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら663.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら664 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら664.2 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら664.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら664.4 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら664.5 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら664.6 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら664.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら664.8 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら665.1 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら665.2 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら665.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら665.4 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら665.7 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら665.8 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら665.9 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら666 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら666.1 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら666.2 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら666.3 ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら666.5
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729 名前:1/4[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 22 46 07.59 0 ツンデレがコミケで着るコスプレ衣装を悩んでいたら その7 私はビクッと体を震わせ、どう言ってごまかそうかと反射的に思考を巡らせ、そして途 中で気付いた。今は逆にごまかさず正直に話すべき時で、むしろタカシからキッカケを作っ てくれた事に。 『……全く、盗み聞きとはいい趣味だな。女同士の会話に耳をそばだてる奴には、いずれ 天罰が落ちると思え』 「いやいやいや。俺の提案について電話したんだし、そりゃ気にもなるでしょ? 盗み聞 きどころか、当事者なんだしさ」 だからこそ、聞かれて嫌だったのだ、と私は内心毒づく。まさか、話がタカシに及ぶと は思わなかったから席を外さなかったのだが、あんな話題になると分かっていたら、最初 から場所を変えて電話したのに。だがもう、今となっては全てが後の祭りだ。 『黙れ。結果ならちゃんと終わったら報告する。それに、お前はそもそも無関係だったの だから、聞き耳を立てる必要もなかっただろうが』 「いや、だってさ。最初は聞き流してたんだけど、いきなり美琴が動揺しだしたから。で、 注意を向けたらバカだのスケベだのって、これは俺の事かなあって」 予想通りの答えに、私は頭を抱えた。己の精神力の弱さが、つくづく情けなくなる。 『わ、私は動揺などしてはいないぞ。その……いきなり委員長がお前の名前を出したりし たから、まあ少しは驚きはしたがな。あとはいたって冷静だ』 強がってはみたものの、タカシにどこまでそれが通用するか。 「はいはい。で、委員長が何て言ってたって?」 サラッと流しつつ、全てを心得たような態度でタカシは話を先に進めるよう促す。その スカしたような態度が気に食わなくて、私は更に抗弁を続けようとした。 『ちょっと待て。お前、私の言う事を全く信じていないだろう? いいか、私は普段弓道 で――』 「分かってるよ。美琴は動揺なんてしていないって言うんだから、それを信じるって。そ れより委員長との電話の中身を話してくれって」 幼馴染だから分かるが、コイツは私の言う事など絶対信用していないが、同時に私が絶 対にそれを認めないことまで分かっているのだ。何か手玉に取られているようで歯軋りす る思いだが、これ以上ムキになっても、却って私を不利にさせるだけだった。 730 名前:2/4[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 22 46 38.82 0 『フン。仕方ないな。これ以上お前との不毛なやり取りで時間を浪費する訳にもいかない からな。話を先に進めるとするか』 しぶしぶ、私は抵抗を諦めてため息混じりに答えた。しかし、それはそれでタカシに何 と伝えれば良いのだろうか? まさか私からお願いなど、恥ずかしくて死んでも嫌だし。 しかもこんなコスプレ姿で。悩んだ挙句、私はあくまで伝言と言う形で、タカシに伝える 事にした。 『結論から言おう。生憎、委員長たちの知り合いには、そこまで頼めるような男の知り合 いはいないと言う事だ』 「そっか…… 意外と、そういう横の繋がりあるかと思ったんだけどなあ。まあ、前に見 せてくれたコミケの写真でも男と写った写真は無かったけど、でもアレはそういう写真は 避けただけって可能性にも掛けてみたんだが……」 難しい顔で考え込むようにブツブツと独り言のように言葉を漏らすタカシを見つつ、私 は次の言葉をどう切り出そうか迷っていた。しかし、今言わないと、どんどん機会を逸し てしまう気がする。そう、これはあくまで伝えるだけだと言い聞かせて、私は口を開いた。 『それでだ。むしろ逆に委員長から、私の方が男の知り合いがいるはずだから、彼に頼ん でみたらどうかと言われてしまってな』 するとタカシは、パッと顔を上げた。しばらく無言で私の顔をジッと見つめてから、視 線を逸らし、何だかとぼける様に疑問を呈してくる。 「男の知り合い? 美琴って奥手で堅物だから、男友達とかほぼ皆無じゃん。それがコミ ケに来てくれるような知り合いだなんて……誰かいたか?」 『だっ……誰が奥手で堅物だっ!! 言うに事欠いて、人をバカにするにも程があるぞっ!!』 タカシの揶揄するような言葉に思わず反射的に怒鳴りつけてしまうと、タカシは両手で まあまあと私を宥めた。 「悪い悪い。今のは冗談として、でもクラスや部活で一緒の男子でも、そんなお願い出来 るほど親しい奴なんていないってのは事実だろ?」 首を捻るタカシを、私は疑わしそうに見つめた。果たしてコイツは本当に自分を勘定に 入れていないのか? それとも分かった上でそら惚けているのか? その答えを知りたく もあって、私はとうとうタカシを指して言った。 『……いるだろうが。ほら、そこに』 731 名前:3/4[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 22 47 09.98 0 「俺?」 タカシがキョトンとした顔で自分を指す。私はコクリと頷いて肯定した。 『ああ。委員長が、名指しでお前をご指名だ。いずれにせよ、手伝ってくれる男の人がい れば、色々と助かるから是非お願いして欲しいとな』 どもったり、変に呂律の回らない言葉にならないよう注意しながら、私は一気に委員長 からの依頼をタカシに伝えた。上手く口が回らなくて、私が動揺しているなどとタカシに 思われたら最悪だ。そして、言葉を切って、タカシの反応を固唾を呑んで見守る。 「うーん……」 意外にも、どちらかと言うと否定的なしかめ面で、タカシは唸りつつ考えていた。 「コミケ……ねえ。行った事ねーって言うか、あんまり興味ないしなあ……」 『意外だな。経験のある無しはともかく、スケベなお前だったら、可愛らしい女の子のコ スプレ姿を見れると喜ぶんじゃないかと思ったが』 内心、不安に思っていたことを口に出す。するとタカシはいともあっさりと言い返した。 「いや。それは美琴のコスプレ見れればそれで十分だし」 『なっ……っ!?』 驚きと羞恥で、一気に体温が二、三度上昇する。コイツは今、何気に女の子を篭絡出来 る発言をした事に気付いているのだろうかと疑問に思いつつ、とにかく私は必死で否定し た。 『ば、馬鹿を言うな!! 私のコスプレなど大したことはないし……大体、お前を喜ばせ ようと思ってとか、そういう意図で着た訳じゃない!!』 「いや。それは分かってるけどさ。でも、テレビとかでコスプレの女の子が出る機会も増 えたけど、そんなに目を引くような子もいないし」 『う……』 反論しようとして、言葉が出ずに小さくうめく声だけが口から漏れる。タカシの中では、 テレビに出るような女の子より私の方が上だとでも言うのだろうか? もし事実だとした ら……そんな事を言われたら、どうなってしまうのか、自分で自分が怖くなるくらいだ。 『だ、だからと言って、私より可愛い子などいくらでもいるだろうが。それに、何でも同 人誌だからと言っても素人ばかりじゃなく、プロも出してるらしいじゃないか。そういう のを欲しいとか思わんのか?』 危険な話題から、私は必死で話を逸らす。するとタカシはあっさりと頷いた。 732 名前:4/4[sage] 投稿日:2012/08/28(火) 22 48 09.24 0 「まあ、欲しいとは思うものもあると思うけど、何もわざわざビッグサイトまで行って買 いたいとも思わんし。この暑い中を満員電車に乗ってさ。しかも会場も混雑してるから、 熱気でムンムンするらしいし」 『なるほど。お前はそんな男だらけで暑苦しい場所へ私を一人で放り出そうと、そういう 訳なんだな?』 何だか急に不安になり、同時に余りにも素気無い態度を取るタカシを睨みつける。する とタカシは、慌ててそれを否定した。 「いやいやいや。男だらけじゃなくて、今じゃ女性も多いし。現に委員長のサークルって 女性ばっかなんだろ? 委員長とかいるんだから大丈夫だって」 そんな慰めも、私にはほとんど役に立たなかった。あくまで委員長のお願いを代弁して いるだけ、と言い聞かせてきていたのに、いつの間にか私の中ではタカシが必要不可欠な 存在になってしまっていたのだ。 『だが、彼女だって忙しいだろう? 売り子に買い物。それに彼女だってコスプレするっ て話だから、そっちの対応もあるだろうし。そうなると知り合いなんていないに等しいで はないか』 「いや。もともとは委員長の知り合いの男がいれば、そっちに頼むはずだっただろ? 知 り合いがどうのとか関係なくね?」 タカシの指摘に、私はハッと気付かされる。だが、今更自分の間違った発言を取り消す 訳にも行かなかった。 『やかましい!! お前が私を不安にさせるような事を言うから悪いんだろうが。それに、 どのみち頼める男はお前以外いないのだ。どうせ普段ロクな事をしていないのだから、た まには人助けくらいしろ』 逆ギレ気味に怒鳴りつけると、憤慨した気持ちが抑えきれないとばかりに私はフン、と 鼻を鳴らした。するとタカシは、私の顔をジッと覗き込むように窺ってくる。 『な、何だ? 人の顔をジロジロと見るな。気持ち悪いぞ。このバカ』 照れて悪態を吐くも、一向に気にしないようで観察を続けつつ、タカシが質問してきた。 「美琴自身は、どうなの? 俺に来て欲しいと思ってる?」 続く。